国際フェアトレード・デイ:映画鑑賞と社会貢献を考える集い
「若き女性美術作家の生涯を通して」

【目的】今年は、国際フェアトレード・デイとして、他の団体(グローバル・ヴィレッジ、ぐらする〜つ、オールター・トレード・ジャパン)とも協調しながらイベントをすることになりました。ネパリ・バザーロとしては、以下の企画を致します。全国のお店の方々とも協力していきます。どうぞ、ご参加下さい。
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【映画上映主旨】
 映画の主人公は、佐野由美さん。大学卒業と同時にネパールに渡り貧困地区の小学校でボランティアの美術教師になる。彼女は、阪神大震災で神戸の自宅が全壊し、ガレキの中から命拾いしていた。そして、多くの人々から支えられた経験が彼女を変えた。言葉も知らない、知人もほとんどいない、頼れるのは、自分の美術の才能だけ。---私は望んで、ここまで来た。私はここで探すものがある---美術作家であることを「世の中での自分の使命にしたかった」と志した彼女が、貧困下で生きる人々と日々ふれ合うことで、社会の矛盾に悩み苦しみながらも成長していく。そんなみずみずしい姿に、誰もが本当の「生きる意味」を見つけるでしょう・・・。そして、その経験の中にもフェアトレードの原点が隠されています。映画を楽しんで頂きながら、彼女の想いとフェアトレードの接点をお話しながら国際協力のありかたを考えて頂けたらと思います。

【日時】2002年5月4日(土)13:30〜16:00
【会場】プラザ 大会議室
【内容】 前半を映画上映とし、休息に紅茶タイムを設け、後半に映画とフェアトレードの解説をしながら、
    Q&Aを実施します。
【スタッフ】司会:魚谷、コメンテーター:土屋春代
【タイムテーブル】
13:00 部屋開場、準備
13:15 参加者入場
13:30 フェアトレード・デイ企画説明、プログラム説明
13:40 映画上映開始
14:40 お茶タイム
15:00 映画とフェアトレードの解説(土屋春代) 人数が20人ぐらいの時は、小グループに分かれ話合いもあります。
16:00 終了
16:45 会場片付け
17:00 移動、メルヘンでメンバー懇親会
以上